昨日はキムチ鍋をしました。
昨日もおいしくできました。
食べ終わったくらいにいきなりマツが帰ってきて驚きました。
彼もわたしがいると思ってなかったみたいで驚いていました。
約2週間ぶりです。
「どうしたん?何しに来たん?」
「明日からまた出張なんやけど、その荷物を取りにきたの。」
「ふうん」
「ジムに行ってると思った」
「わたし、まだ足が治ってないのんよ」
「あぁ、そうか。。。。鍋してたん?」
「うん。食べる?」
「いいの?」
「いいよ」
まだ材料が沢山あったのでさっさと切って食べさせました。
彼は美味しいと言ってました。沢山おかわりをしていました。
2人は普通でした。
ただ違うのは、触らないってことくらいです。
普通に一緒にテレビを見て笑ったりしてました。
わたしはワインを飲みながらチョコを食べていたのですが、
それを見ていたマツが
「チョコ、食べていいで」
と、前からスロットに行く度に取ってきていた大量のチョコを指差しました。
「ううん、要らない。」
「何で?お前チョコ大好きじゃん」
「あれは、マツのものやから。マツのものは要らんの。」
「俺はお前の食べ物食べていいけど、
お前は俺の食べ物食べないって決めてるんじゃ(笑)」
「うん。もう、マツのものは何も、体に入れたくないの。」
と言ったら、ちょっと困ったような寂しそうな顔をして、
そしてわたしの強情さに呆れたように笑っていました。
その表情を見て思ったのですがもしかしたら、
彼はわたしのためにチョコを取って置いてくれてたのかも知れません。
わたしは仮面を外さないように気を付け、
気持ちが溢れないように心にぴっちりラップをしました。
案外平気なものでした。
1時間くらいして彼はコンタクトと靴下だけ替えて
「じゃあ」
と出て行きました。
「スーツは?」
と聞いたら
「明日のお昼に来て着替えてから行くねん」
ということでした。
バイバイをしました。
あの日のような、どちらとも悲しいバイバイではありませんでした。
あの日の2人はまだお互い甘えていて、まだ何かしら期待をしていたのです。
でも昨日の2人は、もうどうにもならないとわかりきっているから
バイバイするのが当たり前と言った感じでした。
彼が帰ってからも平気でした。
少しずつ仮面が外れかかっていて、ラップも少しずつめくりあがってきているのを感じていました。
それでも何とか外れずに済みました。
こうやって自分の感情を押し殺してその気持ちが風化するまでの間
無表情で過ごしていくのが大人なのかなって思いました。
彼に手紙を書きました。
「何が何でも1月中に荷物を持って行ってください。
それが無理なら、会社か実家に送ります。
それもダメなら、ゴミとして捨てます。」
その後も少し続けたけど、 書いても書いても、書き直しても書き直しても、結局
これじゃあラブレターになっちゃう、と言う内容にしかならなかったので
やっぱり、この3行だけにしようと端的に書いて置いてきました。
離れなければいけない2人だったと思うし、
強引にでも追い出して今離れていることは正しいと思いますが、
わたしが欲しかったのはこんな結果だったのかなぁって思います。
もっと、上手なやり方があったんじゃないかって思います。
更にこのもう1個先の結果は、いい結果になっているのかなぁってちょっと不安です。
昨日もおいしくできました。
食べ終わったくらいにいきなりマツが帰ってきて驚きました。
彼もわたしがいると思ってなかったみたいで驚いていました。
約2週間ぶりです。
「どうしたん?何しに来たん?」
「明日からまた出張なんやけど、その荷物を取りにきたの。」
「ふうん」
「ジムに行ってると思った」
「わたし、まだ足が治ってないのんよ」
「あぁ、そうか。。。。鍋してたん?」
「うん。食べる?」
「いいの?」
「いいよ」
まだ材料が沢山あったのでさっさと切って食べさせました。
彼は美味しいと言ってました。沢山おかわりをしていました。
2人は普通でした。
ただ違うのは、触らないってことくらいです。
普通に一緒にテレビを見て笑ったりしてました。
わたしはワインを飲みながらチョコを食べていたのですが、
それを見ていたマツが
「チョコ、食べていいで」
と、前からスロットに行く度に取ってきていた大量のチョコを指差しました。
「ううん、要らない。」
「何で?お前チョコ大好きじゃん」
「あれは、マツのものやから。マツのものは要らんの。」
「俺はお前の食べ物食べていいけど、
お前は俺の食べ物食べないって決めてるんじゃ(笑)」
「うん。もう、マツのものは何も、体に入れたくないの。」
と言ったら、ちょっと困ったような寂しそうな顔をして、
そしてわたしの強情さに呆れたように笑っていました。
その表情を見て思ったのですがもしかしたら、
彼はわたしのためにチョコを取って置いてくれてたのかも知れません。
わたしは仮面を外さないように気を付け、
気持ちが溢れないように心にぴっちりラップをしました。
案外平気なものでした。
1時間くらいして彼はコンタクトと靴下だけ替えて
「じゃあ」
と出て行きました。
「スーツは?」
と聞いたら
「明日のお昼に来て着替えてから行くねん」
ということでした。
バイバイをしました。
あの日のような、どちらとも悲しいバイバイではありませんでした。
あの日の2人はまだお互い甘えていて、まだ何かしら期待をしていたのです。
でも昨日の2人は、もうどうにもならないとわかりきっているから
バイバイするのが当たり前と言った感じでした。
彼が帰ってからも平気でした。
少しずつ仮面が外れかかっていて、ラップも少しずつめくりあがってきているのを感じていました。
それでも何とか外れずに済みました。
こうやって自分の感情を押し殺してその気持ちが風化するまでの間
無表情で過ごしていくのが大人なのかなって思いました。
彼に手紙を書きました。
「何が何でも1月中に荷物を持って行ってください。
それが無理なら、会社か実家に送ります。
それもダメなら、ゴミとして捨てます。」
その後も少し続けたけど、 書いても書いても、書き直しても書き直しても、結局
これじゃあラブレターになっちゃう、と言う内容にしかならなかったので
やっぱり、この3行だけにしようと端的に書いて置いてきました。
離れなければいけない2人だったと思うし、
強引にでも追い出して今離れていることは正しいと思いますが、
わたしが欲しかったのはこんな結果だったのかなぁって思います。
もっと、上手なやり方があったんじゃないかって思います。
更にこのもう1個先の結果は、いい結果になっているのかなぁってちょっと不安です。