これはただの記録です
いつかまた何か起こった時に昨日の気持ちを忘れないように
わたしがどうしたいのかはっきりしないから
彼もわたし自身もわたしに振り回される
気付けばわたしは
こんなことをいうつもりじゃなかったのに
こんなこと、おもってないのに
ということを口に出してしまう
ここを我慢すれば二人とも笑顔でいられるのに
ここでなにも知らないふりをすればずっと仲良しでいられるのに
わかっていても自分でも最低、とおもうことをしてしまう
昨日もそうだった
昨日は全てのタイミングを間違えた
そのタイミングの順序がひとつでも違っていたら、
もう二度と会っていなかったとおもうし、
または、
会っていてもニコニコ笑ってとても楽しく過ごせたとおもう
きっとわたしはまた期待してしまうかもしれないくらいに仲良く過ごせたとおもう
自分でも最低ってわかるけど、
こんな風にしたのは彼だ
ひとのせいにするわたしはやっぱり最低だが
こうなるのはどう考えても彼にも原因がある
多分、今
女と住んでんじゃないのかな
っておもう
もうわたしには関係ないけど
最後の最後までやっぱりわたしに
「ありがとう」
を言わなかった
去年の夏の彼は本当に困っていた
そこで急にわたしの家にきた
わたしも困ったが受け入れてしまった
あの時、わたしが手をさしのべたこと、
彼にとってありがたいことではなかったようだ
それとも今
わたしの部屋を出て新しい生活を始めて
あの半年はなかったことになっているのかもしれない
わたしはありがとうって言って欲しいわけじゃない
でもそれっておかしくない?
わたしは本当のことが知りたかっただけで
わたしはただマツのことが好きだっただけで
わたしは一緒に居たかっただけなのに
何でわたしがおかしいって言われるの
彼が困っていたから助けた
前もってわたしに何の相談もなく
勝手に部屋を解約して勝手に荷物を持って上がりこんできた
彼は本当に困っていたようだったから助けた
わたしが同じことをしたら、わたしがしたようにしてくれるの
と聞いたら
絶対無理。受け入れない。
って言った
あれはお前が受け入れたから始まったこと
お前がダメって言ったら別のことを考えた
だって
今回の引越しに15万くらいかかって大変やった
この15万をお前が出すというなら考えないことはないけど
って言われた
それはおかしい
最初から1月には出て行くと言っていたし、
どちらにしろ引越しはいつかするのだから
彼の引越し代は彼が出して当然なのに
でもすごい
本当にすごい
彼が話すとまるで彼のいうこと全てが正論に聞こえて怖くなる
わたしが怒って当然の立場の時だって
彼にかかったらわたしが悪かったような気分になって
心から謝ってしまったりする
昨日の彼はわたしが好きな子供じゃなかった
ちゃんとした30の男のひとで
もしかしたらもっと年上のひとにも見えた
とてもしっかりしていて
しっかりしていて常に冷静沈着で、そんな性格は知っていたけど
昨日の彼には1?だって隙がなく
わたしが何か口を開けばわたしが傷つくだけだった
本当にこのひとはすごいと思った
そう言えば5年前の今の時期も全く同じことをおもったのだった
あれも確かこんな時期、2月の頭だった
必要な時に、その時必要な表情を見せて他人を利用していくのだ
まるで別人
とても情に厚いのに、
同じくらい冷酷なのだ
好きな子がいたら、「好き」とか「大好き」なんてものじゃなく
「愛してる」と言うレベルで、本当に大事にするほど愛す男なのに
そんな存在がいても、平気で毎日わたしと生活し、セックスできる男
つまり最初からわたしなんて彼の中に存在しないのだ
マツってすごいなぁ
頭いいなぁ
あの頃はああやって悲しくて苦しい表情を作ってそういう人間を演じてウチに来て
ウチに来てからは甘えた子供みたいな人間になって
自分の行くべき場所ができたらそこにわたしを入れないように、
ものすごく冷たい人間になる
「マツってすごいなぁ
頭いいなぁ」
「何で?俺頭悪いよ。
俺、この人頭いいなぁって思うひとまわりに沢山いるもん。」
「違う、違う。
その時その時で表情変えてうまく使っていくんやね。
・・・あぁ、でも違うか、わたしくらいかそれにうまく
引っかかってしまうのは」
「引っかかるとか言うなや
まるで俺が詐欺とか犯罪したみたいに」
ここでもおもった
こんな会話をしたかったわけじゃないのに
って
ちょっと前までわたしがかたくなに拒否してたのに
また立場逆転しちゃってなにやってんだか。
彼はごまかしたり隠したりしてるつもりなんやけど
女がいそうとおもうことをポロポロもらしていた
どちらにしろ
彼の荷物はまだ沢山置いてあるのに随分前に見つけてしまった
コンドームとローターだけがなくなっているのが何よりの決定打
そして相手は前に付き合っていた女の子だろう
それは11月くらいから薄々と感じていた
やっぱりあの時、コンドームに針で穴を開けてやれば良かった
あれを見つけたその一瞬よぎった考え
マツも女も泣けばいいとおもった
でも出来るわけがない
だって自分がやった悪いことは必ず自分にも返ってくる
マツが困ろうが相手が傷つこうがどうでも良かったけど
それをして、その仕返しが自分に来るのが怖くてしなかっただけだ
最初会うと決まった時には楽しみにしていたのに
その直後に要らないことに気付いてしまって
気付かなければ楽しく過ごせた1時間だったはずなのに
彼に会う直前にそれに気付いてしまった
実際会っても、最初期待していた空気とは明らかに違って
彼にも申し訳なくなったし、自分自身にも悪いとおもった
何かしんどくなってきた
これはダメだとおもった
「ねぇ、今日で、もう2度と会わないって約束せーへん?」
「えっ、そうなん?
・・・それでええん?」
「だってその方が良くない?」
「俺はいつでもお前のしたいようにするよ。
お前が会いたいって言えば会うし、
ご飯食べようって言えば食べる。
でも部屋に行くことはないし、部屋にも呼ばんよ。
俺から行くこともないし、俺から連絡することもない」
「わたしの好きなようにするなら
わたしが今からマツの部屋で生活する」
「それはダメ」
こうやってわたしが喋れば喋るほど深みにはまっていったわけ
もちろんまた一緒に住みたいなんておもってない
それでもやっぱりその時は傷ついたのだけど
彼を前にしながら
今こんなに傷ついて苦しいけど、もしかしたら次はめちゃくちゃ幸せがまってるかも知れんな
ともぼんやりおもった
だって昨日本当につらかった
わたしたちはとっくに終わってるんやけど(始まってもないけど)
いつまでも荷物があるから、こうなる
そして彼は
わたしに完全拒否された時も、
困りはしたけど傷ついてはなかったって言った
強くて羨ましいことだ
早く最後の荷物を持って行って欲しい
15日までに全部引き上げるって言った
丁度わたしが出張でいない期間だ
ならば昨日が本当に最後だったのに、
わたしのとった態度や言動は本当に最低なそれで
大失敗であり、まさに大失態だった
でもああいう時ってどうしてもああなってしまう
どうしてかなあ
全部わかりきっていたけどね
原因も、結果も
でもどんなことになっていようと後悔はしてない
今だってしてない
世の中はなるようにしかならないのです
あの時、ああしていれば・・・
って後悔したって
当時それが出来たかと言うと、絶対出来ていないはずだ
だってその時だって
これからはこうすれば・・・
って気付いていたしわかっていたからね
それでもできなかったししなかった
つまりは自分でそれを選んだのだ
ボクシングにしたってケガしてしまったら
あの時、無理したからなぁとか思うけど
それはやっぱりなるべくしてなったんやと思うから
ショックは受けても後悔しないんだなぁ
わたし今までの人生で失敗沢山してるけど後悔したことないなぁ
ただこれから先、また同じひとと同じことをずるずるしてしまったら、
きっとそれこそ後悔するけどね
もうなさそう
いつかまた何か起こった時に昨日の気持ちを忘れないように
わたしがどうしたいのかはっきりしないから
彼もわたし自身もわたしに振り回される
気付けばわたしは
こんなことをいうつもりじゃなかったのに
こんなこと、おもってないのに
ということを口に出してしまう
ここを我慢すれば二人とも笑顔でいられるのに
ここでなにも知らないふりをすればずっと仲良しでいられるのに
わかっていても自分でも最低、とおもうことをしてしまう
昨日もそうだった
昨日は全てのタイミングを間違えた
そのタイミングの順序がひとつでも違っていたら、
もう二度と会っていなかったとおもうし、
または、
会っていてもニコニコ笑ってとても楽しく過ごせたとおもう
きっとわたしはまた期待してしまうかもしれないくらいに仲良く過ごせたとおもう
自分でも最低ってわかるけど、
こんな風にしたのは彼だ
ひとのせいにするわたしはやっぱり最低だが
こうなるのはどう考えても彼にも原因がある
多分、今
女と住んでんじゃないのかな
っておもう
もうわたしには関係ないけど
最後の最後までやっぱりわたしに
「ありがとう」
を言わなかった
去年の夏の彼は本当に困っていた
そこで急にわたしの家にきた
わたしも困ったが受け入れてしまった
あの時、わたしが手をさしのべたこと、
彼にとってありがたいことではなかったようだ
それとも今
わたしの部屋を出て新しい生活を始めて
あの半年はなかったことになっているのかもしれない
わたしはありがとうって言って欲しいわけじゃない
でもそれっておかしくない?
わたしは本当のことが知りたかっただけで
わたしはただマツのことが好きだっただけで
わたしは一緒に居たかっただけなのに
何でわたしがおかしいって言われるの
彼が困っていたから助けた
前もってわたしに何の相談もなく
勝手に部屋を解約して勝手に荷物を持って上がりこんできた
彼は本当に困っていたようだったから助けた
わたしが同じことをしたら、わたしがしたようにしてくれるの
と聞いたら
絶対無理。受け入れない。
って言った
あれはお前が受け入れたから始まったこと
お前がダメって言ったら別のことを考えた
だって
今回の引越しに15万くらいかかって大変やった
この15万をお前が出すというなら考えないことはないけど
って言われた
それはおかしい
最初から1月には出て行くと言っていたし、
どちらにしろ引越しはいつかするのだから
彼の引越し代は彼が出して当然なのに
でもすごい
本当にすごい
彼が話すとまるで彼のいうこと全てが正論に聞こえて怖くなる
わたしが怒って当然の立場の時だって
彼にかかったらわたしが悪かったような気分になって
心から謝ってしまったりする
昨日の彼はわたしが好きな子供じゃなかった
ちゃんとした30の男のひとで
もしかしたらもっと年上のひとにも見えた
とてもしっかりしていて
しっかりしていて常に冷静沈着で、そんな性格は知っていたけど
昨日の彼には1?だって隙がなく
わたしが何か口を開けばわたしが傷つくだけだった
本当にこのひとはすごいと思った
そう言えば5年前の今の時期も全く同じことをおもったのだった
あれも確かこんな時期、2月の頭だった
必要な時に、その時必要な表情を見せて他人を利用していくのだ
まるで別人
とても情に厚いのに、
同じくらい冷酷なのだ
好きな子がいたら、「好き」とか「大好き」なんてものじゃなく
「愛してる」と言うレベルで、本当に大事にするほど愛す男なのに
そんな存在がいても、平気で毎日わたしと生活し、セックスできる男
つまり最初からわたしなんて彼の中に存在しないのだ
マツってすごいなぁ
頭いいなぁ
あの頃はああやって悲しくて苦しい表情を作ってそういう人間を演じてウチに来て
ウチに来てからは甘えた子供みたいな人間になって
自分の行くべき場所ができたらそこにわたしを入れないように、
ものすごく冷たい人間になる
「マツってすごいなぁ
頭いいなぁ」
「何で?俺頭悪いよ。
俺、この人頭いいなぁって思うひとまわりに沢山いるもん。」
「違う、違う。
その時その時で表情変えてうまく使っていくんやね。
・・・あぁ、でも違うか、わたしくらいかそれにうまく
引っかかってしまうのは」
「引っかかるとか言うなや
まるで俺が詐欺とか犯罪したみたいに」
ここでもおもった
こんな会話をしたかったわけじゃないのに
って
ちょっと前までわたしがかたくなに拒否してたのに
また立場逆転しちゃってなにやってんだか。
彼はごまかしたり隠したりしてるつもりなんやけど
女がいそうとおもうことをポロポロもらしていた
どちらにしろ
彼の荷物はまだ沢山置いてあるのに随分前に見つけてしまった
コンドームとローターだけがなくなっているのが何よりの決定打
そして相手は前に付き合っていた女の子だろう
それは11月くらいから薄々と感じていた
やっぱりあの時、コンドームに針で穴を開けてやれば良かった
あれを見つけたその一瞬よぎった考え
マツも女も泣けばいいとおもった
でも出来るわけがない
だって自分がやった悪いことは必ず自分にも返ってくる
マツが困ろうが相手が傷つこうがどうでも良かったけど
それをして、その仕返しが自分に来るのが怖くてしなかっただけだ
最初会うと決まった時には楽しみにしていたのに
その直後に要らないことに気付いてしまって
気付かなければ楽しく過ごせた1時間だったはずなのに
彼に会う直前にそれに気付いてしまった
実際会っても、最初期待していた空気とは明らかに違って
彼にも申し訳なくなったし、自分自身にも悪いとおもった
何かしんどくなってきた
これはダメだとおもった
「ねぇ、今日で、もう2度と会わないって約束せーへん?」
「えっ、そうなん?
・・・それでええん?」
「だってその方が良くない?」
「俺はいつでもお前のしたいようにするよ。
お前が会いたいって言えば会うし、
ご飯食べようって言えば食べる。
でも部屋に行くことはないし、部屋にも呼ばんよ。
俺から行くこともないし、俺から連絡することもない」
「わたしの好きなようにするなら
わたしが今からマツの部屋で生活する」
「それはダメ」
こうやってわたしが喋れば喋るほど深みにはまっていったわけ
もちろんまた一緒に住みたいなんておもってない
それでもやっぱりその時は傷ついたのだけど
彼を前にしながら
今こんなに傷ついて苦しいけど、もしかしたら次はめちゃくちゃ幸せがまってるかも知れんな
ともぼんやりおもった
だって昨日本当につらかった
わたしたちはとっくに終わってるんやけど(始まってもないけど)
いつまでも荷物があるから、こうなる
そして彼は
わたしに完全拒否された時も、
困りはしたけど傷ついてはなかったって言った
強くて羨ましいことだ
早く最後の荷物を持って行って欲しい
15日までに全部引き上げるって言った
丁度わたしが出張でいない期間だ
ならば昨日が本当に最後だったのに、
わたしのとった態度や言動は本当に最低なそれで
大失敗であり、まさに大失態だった
でもああいう時ってどうしてもああなってしまう
どうしてかなあ
全部わかりきっていたけどね
原因も、結果も
でもどんなことになっていようと後悔はしてない
今だってしてない
世の中はなるようにしかならないのです
あの時、ああしていれば・・・
って後悔したって
当時それが出来たかと言うと、絶対出来ていないはずだ
だってその時だって
これからはこうすれば・・・
って気付いていたしわかっていたからね
それでもできなかったししなかった
つまりは自分でそれを選んだのだ
ボクシングにしたってケガしてしまったら
あの時、無理したからなぁとか思うけど
それはやっぱりなるべくしてなったんやと思うから
ショックは受けても後悔しないんだなぁ
わたし今までの人生で失敗沢山してるけど後悔したことないなぁ
ただこれから先、また同じひとと同じことをずるずるしてしまったら、
きっとそれこそ後悔するけどね
もうなさそう