アリ男No.4〜二十歳を超えてデビューした男(前編)〜
2005年4月28日 アリオトまた元彼。19の時の彼氏でSちゃん。
友達の友達でお互い一目惚れと言う感じで(またかよ)知り合って2週間ほどで付き合った。
すんごい自己中なのに優しくて同い年なのに私を妹みたいに扱った。そのくせちょっと天然で、ちょっと純粋なとこが残っててお酒が飲めないのが可愛くて好きでした。
そんな彼のデビューって何だって?まぁ、そう焦るな、後で教えてやるよ☆
彼は服がダサかった。GジャンとGパンを合わせて着る。いつもパンツの丈がおかしい。何でちょっとくるぶし見えてんの?その変な色のGパン何?
私の学校の男友達はたまたまもおしゃれな子が多くて洋服屋を営んだり雑誌に載ったりする子ばっかりだったのでこれは衝撃だった。
だけど実は服がダサい男の子の方が好きやったりするのでここは「可愛い」と思うことにしよう、と。
まず当時ハマりまくっていたクラブに誘った。そしたら多少はオシャレに興味もつかな、と。クラブ自体楽しいし共通の楽しみ持てたら、と。だけど「嫌、そんなとこ行きたくない。興味ない」と言われた。
Sちゃんは自分の気が向いた時しか遊んでくれなかった。私が遊んでと言っても寝てたりバイトだったり、そのくせ自分からいきなり学校まで迎えに着たり家の前に会いに来たり友達を紹介したりしに来た。
でも当時住んでたマンションが男子禁制だったのでSちゃんは家に入れなかった。彼は実家だったし「お家に遊びに行きたい」とも言えず専ら外で遊んでいた。セクースなし!!!
当時は携帯メールもない上、私が電話嫌いと言うことで電話でラブラブということもなし、Sちゃんがバイトの鬼だったと言うこともあり、あまり会えなくなった。(とは言っても週1は会っていたがそれまでが会い過ぎた)
Sちゃんに会えない時はマツの家に遊びに行っていた。当時マツとは何十回もくっついて寝ていても何にもなかったから、Sちゃんと付き合う前からその話をしていて、Sちゃんにもそういう女友達がいるから今後ユマがマツと寝るのは嫌やけど遊ぶのはいいって言った。
学校も冬休みに入り、私は実家に帰り彼も私もお互いが地元で成人式を向かえることになった。
無事成人式を終え私は大阪に戻った。年末から会っていなかったのと、連絡を取っていなかった私は少し焦って電話をした。
「大阪帰ってきたしまた遊んでな。」って言ったら
「あぁ?!俺が暇になったらな。」と言ってきた。何、この口調。今までの喋り方と全然違う。
「何か怒ってんの?」て聞いたら
「俺今ツレと飲んでんねんか。切るぞ」て言われて確かに後ろうるさいなぁと思って
「誰と飲んでるん?」て聞いたら
「お前の知らん奴。」
「そうなん?今度紹介してよ」と軽く言ってみたらフッと鼻で笑われ、
「ユマには合わんわ。お前は何も知らん女やからな」て言われた。
ここまでのやり取り中、ずっと別人のような話し方。
あの、これ読んでる人の中で該当する人がいたら申し訳ないんですが私、
ヤンキー大大大大大ッッッッッッッッッッッッッッッキライ
なんですよ(ついでにホストも)
何?あの無意味さ。
何?あのダサさ。
何?あのみっともなさ。
この世から消えたらいいのに。
私ミナミのコンビニの前でヤンキー見つけて笑ってもーて1度睨まれた事があったくらい。
・・・とか言いながら私18の頃週3でミナミのクラブ行ってたからそこで仲良くなったのは元ヤンキーの子ばっかやったけど(笑)でも皆その頃はヤンキー辞めてたし。
あの電話以降Sちゃんの喋り方がそれらのようなあの独特の、きったない喋り方。
「あぁ?!」とか言う感じのダレたような喋り方あるやん、不愉快なアレ。会ってなくても彼が変わったのが分かった。
焦って無理やり会う約束した。そんで「どしたん?」て聞いたら
「ユマさぁ、俺が走り屋なったらどうする?見に来てくれる?○○(←某市in 大阪の走り屋のグループの名前)のステッカー張ってさぁ・・・」とうっとりしてんの。
ださーーーっ!!!走り屋とかって地元の男友達は中学の時に憧れてたけど。
お前は服だけでなくそこまでダサい男やったか!!!a scale from my eyes(←※目からウロコ)
それでも私は好きやったから何とか彼を軌道修正しようと必死になった。
「S・・・Sちゃん??何でそんなこと言うの?」
「俺さー車買おうと思うねん」
「えーっ、バイクあるしええやん」と言ったら
「いや、やっぱ山ん中皆で競って走ったら格好ええで」目がイッてるんですよ。うーん、キテる。キテる。
友達に相談する日々。
「どーよ、服はダサいわ、走り屋なりたい言い出すわ、口調もおかしいわ」と言ったら
「それはそれは可哀想に・・・しかしあのSちゃんが」と驚いていた。
それでも好きだと当時は思い込んでいたので何とかしようとまだ私はしていた。
そんな時彼から電話が。
「ユマ?俺ジーパンとアロハシャツ買おうと思うねんけどついてきて」と言われて喜んで行った。
私の想像するアロハ+ジーパンはおしゃれな方のイメージでヤンキー系なんぞ想像するはずもなく、
「服装変えるんやー♪」と言いながらまずアロハを買いに行ったはいいが、何故彼が「これいいなぁ」と選ぶのは何から何まで趣味が悪かったり彼に似合わない色だったりするのだろうとうなだれてしまった。
彼が気に入った中で比較的マシかつ似合うものを選んであげた。
次はデニムを買いに。何故、さっきのアロハに合わせるのを買いに行ったのに細身を選ぶか?なぜその変な色を選ぶか?とまたうなだれてしまった。
結局ジーパンだけは私が有無を言わさず選んだ。丁度いい太さ、かつ渋い色落ちのしている物を。
彼のタイプではなかったようだったので「とりあえずコイツは(アホやから)乗せときゃその気になるだろう」と思い試着した時に
「Sちゃん格好いいわー、やっぱそれさっきのシャツに合うよ!出して合わせてみたら?ほらー色合ってるやん、おしゃれっぽい。ジーパンは濃淡ある方がいいって!その方が何合わせてもおしゃれに見えるって!」と思いつく言葉を言いまくったらまんざらじゃない顔して
「お〜、確かに。(にやっとしながら)ええな。うん、これにしよ」と言っていた。
「店員さん呼んでカットしてもらおうか」と言ったら「いや、ええわ、俺自分でやるわ」
?????????一体どーするおつもり??
きっとお母さんが上手なんだろうと思い2度もうなだれさせて頂いた私は疲れもそこそこに帰った。
(続く)
友達の友達でお互い一目惚れと言う感じで(またかよ)知り合って2週間ほどで付き合った。
すんごい自己中なのに優しくて同い年なのに私を妹みたいに扱った。そのくせちょっと天然で、ちょっと純粋なとこが残っててお酒が飲めないのが可愛くて好きでした。
そんな彼のデビューって何だって?まぁ、そう焦るな、後で教えてやるよ☆
彼は服がダサかった。GジャンとGパンを合わせて着る。いつもパンツの丈がおかしい。何でちょっとくるぶし見えてんの?その変な色のGパン何?
私の学校の男友達はたまたまもおしゃれな子が多くて洋服屋を営んだり雑誌に載ったりする子ばっかりだったのでこれは衝撃だった。
だけど実は服がダサい男の子の方が好きやったりするのでここは「可愛い」と思うことにしよう、と。
まず当時ハマりまくっていたクラブに誘った。そしたら多少はオシャレに興味もつかな、と。クラブ自体楽しいし共通の楽しみ持てたら、と。だけど「嫌、そんなとこ行きたくない。興味ない」と言われた。
Sちゃんは自分の気が向いた時しか遊んでくれなかった。私が遊んでと言っても寝てたりバイトだったり、そのくせ自分からいきなり学校まで迎えに着たり家の前に会いに来たり友達を紹介したりしに来た。
でも当時住んでたマンションが男子禁制だったのでSちゃんは家に入れなかった。彼は実家だったし「お家に遊びに行きたい」とも言えず専ら外で遊んでいた。セクースなし!!!
当時は携帯メールもない上、私が電話嫌いと言うことで電話でラブラブということもなし、Sちゃんがバイトの鬼だったと言うこともあり、あまり会えなくなった。(とは言っても週1は会っていたがそれまでが会い過ぎた)
Sちゃんに会えない時はマツの家に遊びに行っていた。当時マツとは何十回もくっついて寝ていても何にもなかったから、Sちゃんと付き合う前からその話をしていて、Sちゃんにもそういう女友達がいるから今後ユマがマツと寝るのは嫌やけど遊ぶのはいいって言った。
学校も冬休みに入り、私は実家に帰り彼も私もお互いが地元で成人式を向かえることになった。
無事成人式を終え私は大阪に戻った。年末から会っていなかったのと、連絡を取っていなかった私は少し焦って電話をした。
「大阪帰ってきたしまた遊んでな。」って言ったら
「あぁ?!俺が暇になったらな。」と言ってきた。何、この口調。今までの喋り方と全然違う。
「何か怒ってんの?」て聞いたら
「俺今ツレと飲んでんねんか。切るぞ」て言われて確かに後ろうるさいなぁと思って
「誰と飲んでるん?」て聞いたら
「お前の知らん奴。」
「そうなん?今度紹介してよ」と軽く言ってみたらフッと鼻で笑われ、
「ユマには合わんわ。お前は何も知らん女やからな」て言われた。
ここまでのやり取り中、ずっと別人のような話し方。
あの、これ読んでる人の中で該当する人がいたら申し訳ないんですが私、
ヤンキー大大大大大ッッッッッッッッッッッッッッッキライ
なんですよ(ついでにホストも)
何?あの無意味さ。
何?あのダサさ。
何?あのみっともなさ。
この世から消えたらいいのに。
私ミナミのコンビニの前でヤンキー見つけて笑ってもーて1度睨まれた事があったくらい。
・・・とか言いながら私18の頃週3でミナミのクラブ行ってたからそこで仲良くなったのは元ヤンキーの子ばっかやったけど(笑)でも皆その頃はヤンキー辞めてたし。
あの電話以降Sちゃんの喋り方がそれらのようなあの独特の、きったない喋り方。
「あぁ?!」とか言う感じのダレたような喋り方あるやん、不愉快なアレ。会ってなくても彼が変わったのが分かった。
焦って無理やり会う約束した。そんで「どしたん?」て聞いたら
「ユマさぁ、俺が走り屋なったらどうする?見に来てくれる?○○(←某市in 大阪の走り屋のグループの名前)のステッカー張ってさぁ・・・」とうっとりしてんの。
ださーーーっ!!!走り屋とかって地元の男友達は中学の時に憧れてたけど。
お前は服だけでなくそこまでダサい男やったか!!!a scale from my eyes(←※目からウロコ)
それでも私は好きやったから何とか彼を軌道修正しようと必死になった。
「S・・・Sちゃん??何でそんなこと言うの?」
「俺さー車買おうと思うねん」
「えーっ、バイクあるしええやん」と言ったら
「いや、やっぱ山ん中皆で競って走ったら格好ええで」目がイッてるんですよ。うーん、キテる。キテる。
友達に相談する日々。
「どーよ、服はダサいわ、走り屋なりたい言い出すわ、口調もおかしいわ」と言ったら
「それはそれは可哀想に・・・しかしあのSちゃんが」と驚いていた。
それでも好きだと当時は思い込んでいたので何とかしようとまだ私はしていた。
そんな時彼から電話が。
「ユマ?俺ジーパンとアロハシャツ買おうと思うねんけどついてきて」と言われて喜んで行った。
私の想像するアロハ+ジーパンはおしゃれな方のイメージでヤンキー系なんぞ想像するはずもなく、
「服装変えるんやー♪」と言いながらまずアロハを買いに行ったはいいが、何故彼が「これいいなぁ」と選ぶのは何から何まで趣味が悪かったり彼に似合わない色だったりするのだろうとうなだれてしまった。
彼が気に入った中で比較的マシかつ似合うものを選んであげた。
次はデニムを買いに。何故、さっきのアロハに合わせるのを買いに行ったのに細身を選ぶか?なぜその変な色を選ぶか?とまたうなだれてしまった。
結局ジーパンだけは私が有無を言わさず選んだ。丁度いい太さ、かつ渋い色落ちのしている物を。
彼のタイプではなかったようだったので「とりあえずコイツは(アホやから)乗せときゃその気になるだろう」と思い試着した時に
「Sちゃん格好いいわー、やっぱそれさっきのシャツに合うよ!出して合わせてみたら?ほらー色合ってるやん、おしゃれっぽい。ジーパンは濃淡ある方がいいって!その方が何合わせてもおしゃれに見えるって!」と思いつく言葉を言いまくったらまんざらじゃない顔して
「お〜、確かに。(にやっとしながら)ええな。うん、これにしよ」と言っていた。
「店員さん呼んでカットしてもらおうか」と言ったら「いや、ええわ、俺自分でやるわ」
?????????一体どーするおつもり??
きっとお母さんが上手なんだろうと思い2度もうなだれさせて頂いた私は疲れもそこそこに帰った。
(続く)
アリ男No.4〜二十歳を超えてデビューした男(後編)〜
2005年4月28日 アリオト又しばらく会えなくて、
「奴は今頃変な連中と遊んでおるのだろう。最近ヤンキー臭漂ってるしなぁ。あーヤダヤダ矢田亜希子。その内ピアスしたいとか言い出すんちゃうやろな。プッ」と笑っていたのだが次に会った時。
ビクーラこいたよ、オネーサン。こないだの格好えージーパンが!!くるぶし、見えてる見えてる!!しかもシカーモ裾上げテープと来た。どーだどーだ!そしてソシーテ彼の耳にピアスが・・・!!どやさどやさ!
服ださいヤツのピアスほど引きちぎりたいものはない。(for only men)
「SSSSSちゃん!?ピアスしてる・・・・・・ぶわっはっはっは!!」と爆笑してしもた。
「いやーまさか本当にしてるとは。私Sちゃんその内ピアスしたいとか言い出しそうて思ってたんよー」て言ったら
「昨日開けてん。痛いねん、痛いねん」と言いながら消毒していた。「アイタタタ」と言う言葉と共に。いや、お前の状態のがアイタタだろ、なんて言えなかったけども。
ここまでアホだったか。。。a scale from my eyes(part 2)
彼と付き合うことに少し疲れてきた私はどーせ彼は新友と遊ぶのに夢中だし放っておこうとマツの家に入り浸る日々が続いた。
ある時、初めてマツが私の胸を触った。胸に手をあてて少し撫でたりするだけでそれ以上はなかったが。
「これは・・・Sちゃんの気持ちを確かめるきっかけになるな」なんて思った。
Sちゃんから電話がかかってきた時それを暴露ってみた。そしたら・・・あー思い出すだけでゾッとする。
「アァア?何やねん人の女何や思てんねん。今すぐ電話するからそいつの電話番号教えろ!」とすごまれ、
「嫌、別に何もなかったんやから。いつも会ってても何も言わんかったやん!」と言ったけど彼はキレてて止まらない。
断り続けたが最終的に「お前が教えんなら学校に行くぞ、すぐに見つけられるんやからな」と言われ、実際そうだったのでそれはヤバイと思い教えた。
すぐ電話を切ってマツに電話して「ごめん、彼氏が最近おかしかったから気持ち確かめようとしてあのこと言ってもうてん、そしたらすごい怒ってマツの番号聞かれて教えてもうた。もうすぐかかってくると思うけど無視して」て言ったら
「お前言ったん?アホやなー。俺が彼氏でも怒るわ」と言われ「そんな状況じゃないよ、あの子最近おかしくて変な友達とかいるし、無視してな」ってお願いしたら
「いや、悪いのは俺やし言ったお前も悪いけど俺がちゃんと話して謝るわ」と言った。
「もし会おって言われたら断ってな」と言ったら「電話で済むやろ」と言われた。
その後Sちゃんに電話したけど話中でその後、心配でマツに電話した。そしたら
「何なんお前の彼氏。電話出た瞬間から怒鳴ってきて何言ってるかわからんかったぞ。何なん?ヤンキーなん?」
「・・・最近の友達がそういう類みたいで・・・」とめちゃくちゃ恥ずかしくなった。「なぁ、まさか・・・会わんよな?」と聞いたら
「明日会う。」と言われ
「何で?私が悪いんやし、マツがアイツに会う事ないよ、やめて、ホンマ何するかわからんから。しかも1人じゃないかも知れん。変な連中連れて殴ったりするかも知れん」て泣きながら言ったら
「Sちゃん以外に来るの?でも仕方ないわ、約束したし。Sちゃんに殴られるのは覚悟してる。」と言うので
「あの子弱いもん。他の子が殴るかも。だからやめて、行くなら誰か連れてって。それか私が行く」て言ったら
「いや、1人で行く。約束したから。お前は絶対来るな。Sちゃんに殴られるのはいい。殴られて謝っとく。でも他の奴が殴ってきたら俺は怒るしソイツを殴るよ。」と言ってきた。
もうこの段階でどっちがいい男かって歴然で、私はずっと泣いて「ごめん」と謝った。「時間と場所教えて」とSちゃんとマツに聞いたけど教えてくれなかった。その日は全然眠れなかった。
その夜、多分近所だと思ったから思い当たるとこ全部捜し回った。けど見つからず。心配すぎて何も食べられなくて夜の11時頃マツから電話があった。
「今終わったで。」
「殴られた?!」
「いや。あん時に比べたら落ち着いてたし…」
「誰かいた?」と聞いたら
「2人つれてきてた」
「何したんその人らは?」と聞いたら
「後ろの方で離れて見てた」
「ごめんな。何かされた?」
「いやー。とりあえず悪いことしたのわかってんかって言われてわかってる、ごめんて言って、俺自体テンション下がってたしそれで反省してるように見えたらしくてそれだけで帰った」と。最後にマツが
「お前が好きなの知ってるから言いたくないけど・・・男ちゃんと選んだ方がええで」と言われて又泣いた。最初はそんな子じゃなかったんやって!!
「こんなことあったけどもう別れるし今までみたいに遊んでくれる?」て聞いたら
「当たり前やん」と言われた。
別れ話しようとSちゃんに会いに行った時、彼がこう言った。
「マツ反省してたでー、完全に怖がってたわ」とか言ってて馬鹿らしくなった。
「なぁ結局誰連れて行ったん?」と聞いたら
「◆◆と▽▽」
「何なんその人ら」
「族の頭」って誇らしげにしてんの。
ゾーーーーゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ族・・・ッ!!
族・・・っ族って!!!
ヤンキー通り越して族でしたか!!
ゾクッ寒気が。(寒)
“族[Zoku]“
【名詞】
暴走族の略。徒党を組み、非常にダサく無意味にうるさい音を出す妙な乗り物に乗って喜ぶ大変格好悪い軍団。群れをなさないと何もできない者が殆どである。
集会と言う名をつけたタダのバカ騒ぎを行う習性がある。(ユマ辞典より)
「えっ、Sちゃんは関係ないんやろ?!」と聞いたら
「あるよ。◆◆がアタマやから俺一緒に集会とか何度か顔出してんで」また誇らしげ!!
ヒョェー!オイラの彼氏ゾクだったよー!ウラー!オラー!!おかーさーん!!
ゾクだったの、ゾクだったのーしかも20超えてデビューだよ!おめでとう!デビューおめでとう!
オーホホホホ、ピヨピヨ〜☆
ぐぁあああああーーーーーーーーーーーー
私の、私の半年を返せー!!!と馬乗りになって胸倉つかんでぶんぶん揺すりたかったけど
そこまでする元気まで吸い取られてしまい無気力に
「なぜ・・・」と聞いたら
「ほら、成人式あったやん、あん時に中学時代の友達◆◆に久しぶりにあってさー。そしたらアタマになっててそれで」
「あのね、20って言ったら卒業する頃だよ(つーかしてる)」と言ったら
「いや、25で族やってる人いっぱいいてんで?ユマは世間知らずやから知らんねん。汚れ知らんから怖がると思って言わんかったの」
どりゃぁああああああああーーーーーーーー!!
おまー世間知らずはどっちじゃい!20から族入ったって普通は恥ずかしすぎて言えんわい!
しかもワシの友達にもおるわい、昔悪いことやって鑑別所行ってるとか行ってたとか保護観察処分の子とかお前と知り合う前からおるわい!!
でもその子等はせいぜい15-16の時の話で当時17-20でそんな事は恥や言うてたわい!!
おぉ・・・20超えてもバカな奴がこの世に存在するとは・・・a scale from my eyes
痛い、痛いよー(TOT)と言うことで別れました。
その後彼はインプレッサを手に入れあのださい格好でナンパしていると聞いた。
それ聞いてからインプレッサを見るたびに頭痛がしました(マジで)
今は平気です。おかーさん、娘は、元気です。
「奴は今頃変な連中と遊んでおるのだろう。最近ヤンキー臭漂ってるしなぁ。あーヤダヤダ矢田亜希子。その内ピアスしたいとか言い出すんちゃうやろな。プッ」と笑っていたのだが次に会った時。
ビクーラこいたよ、オネーサン。こないだの格好えージーパンが!!くるぶし、見えてる見えてる!!しかもシカーモ裾上げテープと来た。どーだどーだ!そしてソシーテ彼の耳にピアスが・・・!!どやさどやさ!
服ださいヤツのピアスほど引きちぎりたいものはない。(for only men)
「SSSSSちゃん!?ピアスしてる・・・・・・ぶわっはっはっは!!」と爆笑してしもた。
「いやーまさか本当にしてるとは。私Sちゃんその内ピアスしたいとか言い出しそうて思ってたんよー」て言ったら
「昨日開けてん。痛いねん、痛いねん」と言いながら消毒していた。「アイタタタ」と言う言葉と共に。いや、お前の状態のがアイタタだろ、なんて言えなかったけども。
ここまでアホだったか。。。a scale from my eyes(part 2)
彼と付き合うことに少し疲れてきた私はどーせ彼は新友と遊ぶのに夢中だし放っておこうとマツの家に入り浸る日々が続いた。
ある時、初めてマツが私の胸を触った。胸に手をあてて少し撫でたりするだけでそれ以上はなかったが。
「これは・・・Sちゃんの気持ちを確かめるきっかけになるな」なんて思った。
Sちゃんから電話がかかってきた時それを暴露ってみた。そしたら・・・あー思い出すだけでゾッとする。
「アァア?何やねん人の女何や思てんねん。今すぐ電話するからそいつの電話番号教えろ!」とすごまれ、
「嫌、別に何もなかったんやから。いつも会ってても何も言わんかったやん!」と言ったけど彼はキレてて止まらない。
断り続けたが最終的に「お前が教えんなら学校に行くぞ、すぐに見つけられるんやからな」と言われ、実際そうだったのでそれはヤバイと思い教えた。
すぐ電話を切ってマツに電話して「ごめん、彼氏が最近おかしかったから気持ち確かめようとしてあのこと言ってもうてん、そしたらすごい怒ってマツの番号聞かれて教えてもうた。もうすぐかかってくると思うけど無視して」て言ったら
「お前言ったん?アホやなー。俺が彼氏でも怒るわ」と言われ「そんな状況じゃないよ、あの子最近おかしくて変な友達とかいるし、無視してな」ってお願いしたら
「いや、悪いのは俺やし言ったお前も悪いけど俺がちゃんと話して謝るわ」と言った。
「もし会おって言われたら断ってな」と言ったら「電話で済むやろ」と言われた。
その後Sちゃんに電話したけど話中でその後、心配でマツに電話した。そしたら
「何なんお前の彼氏。電話出た瞬間から怒鳴ってきて何言ってるかわからんかったぞ。何なん?ヤンキーなん?」
「・・・最近の友達がそういう類みたいで・・・」とめちゃくちゃ恥ずかしくなった。「なぁ、まさか・・・会わんよな?」と聞いたら
「明日会う。」と言われ
「何で?私が悪いんやし、マツがアイツに会う事ないよ、やめて、ホンマ何するかわからんから。しかも1人じゃないかも知れん。変な連中連れて殴ったりするかも知れん」て泣きながら言ったら
「Sちゃん以外に来るの?でも仕方ないわ、約束したし。Sちゃんに殴られるのは覚悟してる。」と言うので
「あの子弱いもん。他の子が殴るかも。だからやめて、行くなら誰か連れてって。それか私が行く」て言ったら
「いや、1人で行く。約束したから。お前は絶対来るな。Sちゃんに殴られるのはいい。殴られて謝っとく。でも他の奴が殴ってきたら俺は怒るしソイツを殴るよ。」と言ってきた。
もうこの段階でどっちがいい男かって歴然で、私はずっと泣いて「ごめん」と謝った。「時間と場所教えて」とSちゃんとマツに聞いたけど教えてくれなかった。その日は全然眠れなかった。
その夜、多分近所だと思ったから思い当たるとこ全部捜し回った。けど見つからず。心配すぎて何も食べられなくて夜の11時頃マツから電話があった。
「今終わったで。」
「殴られた?!」
「いや。あん時に比べたら落ち着いてたし…」
「誰かいた?」と聞いたら
「2人つれてきてた」
「何したんその人らは?」と聞いたら
「後ろの方で離れて見てた」
「ごめんな。何かされた?」
「いやー。とりあえず悪いことしたのわかってんかって言われてわかってる、ごめんて言って、俺自体テンション下がってたしそれで反省してるように見えたらしくてそれだけで帰った」と。最後にマツが
「お前が好きなの知ってるから言いたくないけど・・・男ちゃんと選んだ方がええで」と言われて又泣いた。最初はそんな子じゃなかったんやって!!
「こんなことあったけどもう別れるし今までみたいに遊んでくれる?」て聞いたら
「当たり前やん」と言われた。
別れ話しようとSちゃんに会いに行った時、彼がこう言った。
「マツ反省してたでー、完全に怖がってたわ」とか言ってて馬鹿らしくなった。
「なぁ結局誰連れて行ったん?」と聞いたら
「◆◆と▽▽」
「何なんその人ら」
「族の頭」って誇らしげにしてんの。
ゾーーーーゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ族・・・ッ!!
族・・・っ族って!!!
ヤンキー通り越して族でしたか!!
ゾクッ寒気が。(寒)
“族[Zoku]“
【名詞】
暴走族の略。徒党を組み、非常にダサく無意味にうるさい音を出す妙な乗り物に乗って喜ぶ大変格好悪い軍団。群れをなさないと何もできない者が殆どである。
集会と言う名をつけたタダのバカ騒ぎを行う習性がある。(ユマ辞典より)
「えっ、Sちゃんは関係ないんやろ?!」と聞いたら
「あるよ。◆◆がアタマやから俺一緒に集会とか何度か顔出してんで」また誇らしげ!!
ヒョェー!オイラの彼氏ゾクだったよー!ウラー!オラー!!おかーさーん!!
ゾクだったの、ゾクだったのーしかも20超えてデビューだよ!おめでとう!デビューおめでとう!
オーホホホホ、ピヨピヨ〜☆
ぐぁあああああーーーーーーーーーーーー
私の、私の半年を返せー!!!と馬乗りになって胸倉つかんでぶんぶん揺すりたかったけど
そこまでする元気まで吸い取られてしまい無気力に
「なぜ・・・」と聞いたら
「ほら、成人式あったやん、あん時に中学時代の友達◆◆に久しぶりにあってさー。そしたらアタマになっててそれで」
「あのね、20って言ったら卒業する頃だよ(つーかしてる)」と言ったら
「いや、25で族やってる人いっぱいいてんで?ユマは世間知らずやから知らんねん。汚れ知らんから怖がると思って言わんかったの」
どりゃぁああああああああーーーーーーーー!!
おまー世間知らずはどっちじゃい!20から族入ったって普通は恥ずかしすぎて言えんわい!
しかもワシの友達にもおるわい、昔悪いことやって鑑別所行ってるとか行ってたとか保護観察処分の子とかお前と知り合う前からおるわい!!
でもその子等はせいぜい15-16の時の話で当時17-20でそんな事は恥や言うてたわい!!
おぉ・・・20超えてもバカな奴がこの世に存在するとは・・・a scale from my eyes
痛い、痛いよー(TOT)と言うことで別れました。
その後彼はインプレッサを手に入れあのださい格好でナンパしていると聞いた。
それ聞いてからインプレッサを見るたびに頭痛がしました(マジで)
今は平気です。おかーさん、娘は、元気です。