久しぶりに
死にたいと思っている。
ああこれは、と。
何年か前に経験したあれと一緒で
当時の陰鬱さを思い出した。
朝になると憂鬱になり、
死ぬ時のイメージばっかりする。
何で朝を迎えたんやろうと思い
今日もまた、1日を過ごさなければならないのか、と思う。
わたしに新しい朝を与えた神をうらむ。
何も考えたくないと思う。
何も感じたくないと思う。
モノになれたらいいって思う。
人間じゃなければいいって思う。
時間が経ったら少しずつマシになって
その日一日の時間の過ごし方や「過ぎ方」に慣れて
少し平気になる。
あ、大丈夫かも、
そう思える。
けど
朝になったらまた頭が痛くて
何を考えても吐き気がして
窓から下を覗き込んでは
この高さじゃ・・・
と思うだけ。
マンションの屋上を覗き込んでも
ドアに鍵がかかっていることはわかっている。
どこかに行くなら電車を使おうと思う。
そしたら思い出すのは電車が通りすぎる瞬間で
その時うまくタイミングが合えば
って、
そんなイメージばかりする。
よく通る交差点を思い出したりする。
かなり交通量の多いところで
信号がたくさんあって時間差信号とかあって、
知らないフリをすれば
青と思ってたのに赤やったんやー
なんてごまかしながら歩いて轢かれることだって可能な交差点。
そんなことばっかりイメージする。
けど自分でいけないこともその何年か前に知ってしまった。
今朝バイクを運転する時、
結局怖くて信号無視もできないし
自分からどこかに突っ込むこともできないし
無事に会社に着いてしまった。
誰かがわたしのバイクに細工をしてあったら・・・
とか考えた。
目をつぶったら
ヘンな画像ばかり見える。
昨日は十字架にあざ笑うような表情をした赤ん坊の生首がかかっているのが見えた。
その次に目をつぶったら、
暗闇に折れた木の柵が交差していて、その隙間から血走った目玉が浮いてこちらを見ている画像だった。
その次に見えたのは
ルーズソックスを履いた足とそのほか色んな足が、全て腰から下だけのそれらが
乱雑に積み上げられた押し車だった。
彼は心配そうにわたしに
次は何が見えるのか
と聞いた。
わたしをこんな風にしたのは自分なのに
それに気付いていないのか気付いていないフリをしているのか
わたしを守るのは俺だと言った。
彼が離れたら
わたしはラクになれるのに
ずっと離れないでずっとそばにいてずっとわたしを守ると言った。
どうかしていると思った。
彼に抱きしめられたまま
一切の感情を押し殺していたわたしはこのまま、消えてしまったらいいのにと思った。
もし死ぬとなった時に
わたしが思い出すのは誰なんやろう?
死にたいと思っている。
ああこれは、と。
何年か前に経験したあれと一緒で
当時の陰鬱さを思い出した。
朝になると憂鬱になり、
死ぬ時のイメージばっかりする。
何で朝を迎えたんやろうと思い
今日もまた、1日を過ごさなければならないのか、と思う。
わたしに新しい朝を与えた神をうらむ。
何も考えたくないと思う。
何も感じたくないと思う。
モノになれたらいいって思う。
人間じゃなければいいって思う。
時間が経ったら少しずつマシになって
その日一日の時間の過ごし方や「過ぎ方」に慣れて
少し平気になる。
あ、大丈夫かも、
そう思える。
けど
朝になったらまた頭が痛くて
何を考えても吐き気がして
窓から下を覗き込んでは
この高さじゃ・・・
と思うだけ。
マンションの屋上を覗き込んでも
ドアに鍵がかかっていることはわかっている。
どこかに行くなら電車を使おうと思う。
そしたら思い出すのは電車が通りすぎる瞬間で
その時うまくタイミングが合えば
って、
そんなイメージばかりする。
よく通る交差点を思い出したりする。
かなり交通量の多いところで
信号がたくさんあって時間差信号とかあって、
知らないフリをすれば
青と思ってたのに赤やったんやー
なんてごまかしながら歩いて轢かれることだって可能な交差点。
そんなことばっかりイメージする。
けど自分でいけないこともその何年か前に知ってしまった。
今朝バイクを運転する時、
結局怖くて信号無視もできないし
自分からどこかに突っ込むこともできないし
無事に会社に着いてしまった。
誰かがわたしのバイクに細工をしてあったら・・・
とか考えた。
目をつぶったら
ヘンな画像ばかり見える。
昨日は十字架にあざ笑うような表情をした赤ん坊の生首がかかっているのが見えた。
その次に目をつぶったら、
暗闇に折れた木の柵が交差していて、その隙間から血走った目玉が浮いてこちらを見ている画像だった。
その次に見えたのは
ルーズソックスを履いた足とそのほか色んな足が、全て腰から下だけのそれらが
乱雑に積み上げられた押し車だった。
彼は心配そうにわたしに
次は何が見えるのか
と聞いた。
わたしをこんな風にしたのは自分なのに
それに気付いていないのか気付いていないフリをしているのか
わたしを守るのは俺だと言った。
彼が離れたら
わたしはラクになれるのに
ずっと離れないでずっとそばにいてずっとわたしを守ると言った。
どうかしていると思った。
彼に抱きしめられたまま
一切の感情を押し殺していたわたしはこのまま、消えてしまったらいいのにと思った。
もし死ぬとなった時に
わたしが思い出すのは誰なんやろう?
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