土曜に紹介された人と言うのは、
ジムで知り合いの夫婦が紹介してくれた。

「どうしてもユマ子さんに会わせたい!
 本当にいい人やから!
 私たちが行くとしても1:1では気遣うと思うから、
 その人に独身の人呼んで貰うから、ユマ子さんもお友達呼んでね^^」

と言われ、昨日書いたマサピちゃんを呼んだ。
(マサピちゃんは、かなりの美人だ。正統派美人とでも言おうか・・・)

それで行ったのだが、座って待っている男性を見て、
「あぁ、ここは違うな」
と思った。
でも。。。
そう、お察しの通り、そのテーブルが私たちが招かれたテーブルだったのだ。

そこに座っていたのは
"自分はさっきまで仕事しておりまして、その帰りに飲みに来ました
 もう中年に差し掛かった大変真面目なサラリーマンであります"
という風体の男性。

休日なのに、「お見合いだから!」とスーツを着て来たと言うのだ。
(ちなみにわたしはTシャツにジーパンだった。)
見た目は、こないだ中国でお尻出して怒られてたトミー○゛の健ちゃんが
おっきくなってちょっと太りました、と言う感じ。
いかにもいいひとって感じだった。
逆に言えば「いいひと」以外何の感想もイメージもない。(ゴメン)

一緒に来ていた男性は神経質そうな、でも男前の若人。
なのにこれまた休日なのにスーツ・・・。
見た目通り神経質で、自分でももしかしたらそうかも〜と言っていたが、
酔えば酔うほどテンションが上がって壊れていき、
そのさまが面白いというよりも逆に怖く感じた。

確かに2人とも、いい人だ。
でも、トミ健、いいひとではあるが、2時間飲んでいて感じたことは
よくあるように
"イイヒトすぎてモテない人"なんだろうなぁ、ということだった。

よくいるでしょう。本当にいい人なんだけれども、
"いいひとすぎてモテないが故に女慣れしてないため、
 女の子に対して本当に悪気なく、会話の一環として
 無神経な質問をニコニコしてしまうタイプ"のひと。

2-3回、ムカッとくることを聞かれたりした。
全部笑顔で流したけど。

そして
極めつけは、セカンドバッグだ。

彼の隣にチョコンと茶色い革のセカンドバッグがあったのだ。
正直、これはかなりの衝撃だった。

相手は35歳で商社マン。でも明らかに35歳には見えない。38〜42歳に見える。
そして既に「いいパパ」と言う肩書きを持っていそうな空気すら醸し出している。
確かにそんな彼には確かにセカンドバッグがよく似合っていた。

けれどもわたしは周りも思い出しても
セカンドバッグを持つような男性を何歳のひとでも知らない。
還暦を迎えた社長でさえ、「アレはイケていない」と言ってはネタにする。

さて、トミ健は紹介してくれた夫婦の想像(希望?)通り、どうやらわたしを
気に入ってくれているようで、マメにメールを送ってくる。
常に敬語なのがちょっとなぁ、と思う。

そして、神経質マンの方は、マサピちゃんにお誘いのメールを打っていたそうな。
土曜の時点で、トミ健ちゃんがわたしを、神経質マンがマサピちゃんを
気に入っているのは傍から見て明らかだったとのことだ。

マサピちゃんもわたしも彼らのメールが届くたびにどんよりとし、
返事をすべきか無視すべきか悩むのである。
一昨日、2人でお食事をしている時も彼らから届いたメールを見ては
2人でウンウンうなっていたのである。

ふと思って、
そのお食事の時に、マサピちゃんに聞いてみた。

「ねぇ! 男の人って一体、
 何歳の時に、何がきっかけで
 セカンドバッグを持つようになるわけ?!
 なぁ、何で?」

聞かれても答えられるわけないマサピちゃんに聞いて笑われた。

だって不思議なのだ。
どの男の人から見てもセカンドバッグはイケてないって言う。
なのに、セカンドバッグを持ってる人は
何で持つようになっちゃったのか?と心から不思議に思ったのだ。
ついこないだまでお前もその口で
「セカンドバッグなんてイケてないよ〜」
と言っていたのではないか?と思うのである。

彼は、(絶対にないが)もしデートしたとしたら、
セカンドバッグを持ってわたしの隣を歩くのだろうか?

確かにわたしは28歳だ。だが、しかし、自慢でも何でもなく、
誰からも私は若く見えると絶対に言われるし、
実年齢を言うと驚かれるし(=引かれるとも言う)
自分でも多分若く見えているんだろうと思っている。
(おぼこいからね。しかしわたしの周りは28歳なのに本当に皆若く見える)

「わたしたちはいつの間にか、
 セカンドバッグが似合う男性とお付き合いして
 当たり前な年になってしまったのだろうか?」

―ひょっとして、セカンドバッグの彼と実際28年生きてきてしまっている妙齢のわたしはハタから見たら実に釣り合いが取れているように見えるのかも知れない―

という妙な不安からきた質問だ。
しかしそれをマサピちゃんに聞いたところまた笑われた。

確かに、独身といえど振袖を着るのがためらわれる
(下手したら止められる)年になってしまった。

わたしが街中で
あっ☆
とときめくような男性は皆年下なのだろうか?
そんな年下には相手にされないのだろうか?

ギャーーーーーーーーーーーーーー

 
わたし"いいひと"ダメやもん!
でも女の人、1万人いたら、1万人が
「"いいひと"には惹かれない」って言うと思うな。
紹介してくれた夫婦のヨメだって、
「いいひと、本当にいいひと。
 真面目やし絶対に大事にしてくれて幸せにしてくれるよ!」
とイチオシと言った感じで結婚しろ、くらいの勢いだったがもし
自分が独身だったとしても、自分だって付き合おうと思わないくせに!

わたしって、薄々感じてたけど
今流行り?のだめんずが好きみたいやし・・・。
だめんずとかどうのよりも女も男も、
やはりどこか色気と言うか、または「隙」が必要だと思う。
それがないと、魅力は感じられない。

ぶっちゃけ
カラオケで尾崎ばっか(しかもバラード)歌うひと嫌!
正座して虎舞リュウの「ロード」を真剣に歌うひと嫌!
目をつぶって恋愛バラード熱唱するひと嫌!
(2次会カラオケやったんよ)

ヤ!!(`□´)  
 
 
さて話は変わって。
前述の通りいかにも妙齢なわたしだが日曜の結婚式、振袖で行くか
まだ迷っている。

昨日ジムでYリカお姉さん
(↑学生でも通りそうな容姿なのに30歳のお姉さん)に相談したら

「ユマ子ちゃんの言うような渋い色ならいいんじゃない?
 わたしの友達28歳の時に友達の結婚式で振袖着てたよ。
 その子はヘアメイクをモード系にしてたから別に変じゃなかったよ」
と言っていたのだ。

それ!いいなぁ!!

私の着物は
黒のような、
紫のような、
茄子紺のような、
茶色のような、
誰も答えを出せないような、本当に不思議なとてもいい色だ。
(わたしの自慢じゃなくて、着物の自慢やからそこは許してね)
この着物を、モードっぽく着たら、どんなに格好いいだろう。

早速お家でアレンジの練習をしてみた。
自分で言うのもなんだが(今日こればっかやな)、
私は手先が器用で特にヘアアレンジが得意だ。
今はショート〜ボブだが、綺麗にアップに出来るし、
実髪と全く一緒と言っていいくらいの色の付け毛があるので、
思い通りの個性的なアップが出来た。
ただ、今、髪が明るい色なのが残念だ。黒髪なら本当に素敵なのに。
だけどこのヘアスタイルに、
真っ黒なお花のアクセを着けたらさぞかし素敵だと思う。
(モチロンそんなに目立たないものを選ぶけど。)

で〜も〜。
周りがドレスワンピだったら浮くよなぁ。
確実に浮くなぁ。

どーしよどーしよ。

と言うわけで、
振袖を着るなら明日のお昼までにかたんに連絡しないといけないわたしは
まだ悩んでいるのである。

コメント

nophoto
さおり
2007年2月23日13:04

セカバン・・・
旦那友達の一人が「俺らも30やし、そろそろセカバンやろ!」ってことで持ち始めたらしいけど・・・
その人以外は持ってるのみたことありません。

ユマ
ユマ
2007年2月23日13:34

あひゃ〜さおたん!!
その人の奥さんはとめなかったのかね?

JUN
JUN
2007年2月23日14:49

セカンドバッグだけは許せねぇ・・・
すげーオシャレでオトコマエで性格よくてもセカンドバッグだけは・・・

そしてお誕生日おめでとう。
遅い?笑

ユマ
ユマ
2007年2月26日9:25

>ねたん
ありあとー!!

でもわたしよくよく考えたら、
めっちゃ好きな相手ならセカンドバッグ許すかも・・・
何か、可愛く思ってしまいそう・・・(−−)

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索