わたしは下手だけれども(太鼓編)
2006年12月6日 趣味 コメント (2)頑張る!(太鼓編)
4日、某団体の幹部ばかりが集まるという、なかなかどうして盛大なパーティーで、
そこでの余興として太鼓のショーをして欲しいと要望があり、それに参加してきた。
ミクスィ〜では書いてるのだけど、
わたし、会長の影響で太鼓もやっているのだ。
まだ初めて4ヶ月くらいなんやけど、度胸試しに、と会長に誘われ、まだまだヘタクソながらショーに出ることに!
会場は某有名ホテルの大きな宴会場、
わたしの入っているチームでこの日参加出来たメンバーで女はわたし1人ということ、
わたしがそのメンバーの中で一番の初心者ということでどれだけ緊張するか、と思っていたが、
当日は全く緊張せず、それどころか会場に行ったらもう、ワクワクしていた♪
ユニフォームの法被を渡された時はウキウキしてきて、着替えてから楽しくなってきて、ホテルの廊下でずっと踊ってたん♪
わたしと一緒で、そんなショーに初めて参加するO村さんは朝から緊張していたらしいが、それは少しわかる気がする。朝からってのは凄いけど、初めてやったらやっぱり緊張するかも。(私はせんかったけどさ)
だけど何度もショーに参加している会長が一番緊張してたのが面白かった。
会長は10回ほどショーに出ているものの、こんなに大きく、かしこまった席は初めてやったんやって。
私は何もかもが始めてやからさっぱり???なワケです。
なのでテンション上がってずっと控え室や廊下でルンルン踊ってるわたしを見て会長もO村さんもため息をつきながらわたしの能天気さに羨ましがってた。
パーティーの鏡開きも終わり、わたしたちの出る時間になった。
司会者に紹介をされて舞台に上がったら、もう、すごくワクワクしてきた。
会長が出だしを打ち始めたら、会場は静かになった。
会場に響き渡る太鼓の音。わたしは静かに、興奮してきた。
早く自分の番にならんかなーって思った。
会長の表打ちが終わりそうになったので次は私の番だ。
「待ってましたー!」
とばかりに張り切って会長と交代。
「どやさ!女でもこんだけ音出せるんでっせ!」
「どやさ!あなたたちにこの動きができて?」
と力いっぱい打ちまくり、股をがっつり開いて腰を低く低く落としてかなりしんどい体勢で、でもふんばって一生懸命打った。
わたしの表打ちが終わり、今度はO村さんと交代。
その次、わたしが裏を打つ番。
この「裏」が一番基礎で、なおかつ一番重要で、一番難しい。
なかなかこれがマスターできなくて、
先月このショーに出るとなった時わたしが裏を打つということを会長が、そしてわたし自信が一番心配していた。
当日、わたしは自分では「絶〜っ対出来る!」と信じてたので平気やったのだけど、会長はずっと心配していた。
さて裏打ち・・・。
M月さんと上手にススッと交代してわたしの裏打ち。
わたしが裏を打ってる時、会長が表やから、会長の力強さに負けちゃいけない、と会長の強弱に合わせて思いっきり裏を打った。
自分でもわかった。
「今まで何回も練習してきた中で今日が一番上手い!(オラ、すげぇー!)」
と。
この時のわたしはかなり格好良かったはずだ!
その後、会長が裏でM月さんが表。
この2人、ものすごく上手でこの二人が一緒に打つと、やっぱり違う。ちょっと難しい技なんかを見せたりして会場は拍手喝采で、わたしは自分が打っている時じゃないものの、
「こんなに気持ちいいものがあるものか!!」
と思った。
その後も順調に進み、ショーは無事、終わった。
最後にもう一度大きな拍手を貰って、その拍手が自分たちに向けられてると思うと、すごく感動した。
わたしは舞台で挨拶している時、ずっとニコニコ笑っていたと思う。
あ、もちろん打ってる時は真剣ですよ。
本当に楽しかった〜。
自分ではあの日、法被なんか着ちゃって、太鼓なんか打っちゃって、
ふふふ、今日のわたし、色っぽく、格好いいんでなーい♪
と自己満足にふけっていたのだが、打ち上げの時にお酒を飲んでいたら、同じ太鼓仲間だけれども違うチームの人たちに
「ユマさん未成年やろ!メッ!」
と言われて、かなーーーーーーり、ショックだった。
法被着てる女の人って妙に色っぽくない?
なのに、わたしは違ったみたいです。
そう言えば会場でも
「あんな女の子が」とか「あんな小さな子が」って言われてたらしいのだ。
がーーーん。
まぁ、楽しかったから、いいや!終わってから会長が
「自分凄いな!本番に強いな!めちゃくちゃ上手かったやんか」
と言ってくれてすごく嬉しかった。
もっと嬉しいことは昨日ジム行った時に聞いたんやけど、
わたしが居ない時に、わたしの太鼓のこと、他のひとにすごく褒めてくれてたんやって!
うーれーしー!
「会長!わたし、上手やったよなぁ?!」
と聞いたら
「おー!俺、お前はすぐ太鼓辞めると思ってたんや。せやけど上手かったわー
ちょいと感動したわ」
って言われた!(ん、言わせた?)
そんでもってさ、このショーに出たら、ギャラくれてん。
え、貰っていいの?って思った。
あんな興奮と感動を貰ってこっちの方がありがとうって感じやったのに。
見たら2000円もあった。
「わー、凄い!こんなにある」って驚いていたら会長は3000円やったって。
上手さとかキャリアの差やな。
ま、いいけど。
会長はチームがまとまってきたのがとても嬉しいらしく、
これからもそういうイベントにどんどん参加していこうと言っていた。
わたしもそんな経験って滅多にできないのでもちろん参加していくつもり!
あと、ウチのチーム(と言うかわたし)にしか出来ない内緒の構想があって。。。
会長はわたしにそれをやらせて、それをウチのチームの売りにして、有名になってやろうと目論んでいるらしい!
よ・・・よし、その構想は嫁入り前の女性がやるにはどうかって感じなんやけど、
その動き、ほんまにわたしにしか出来んのよね。
皆に教えてるのに皆体固くてリズム感が悪い!そして何より恥ずかしがる。
や、わたしも相当恥ずかしいんやけどさ。
でも、エンターテイメントって、見せる側にいるのもすごく気持ちがいいんだなーって思った。
わたし昔から思ってるんやけど、
本当はボクシングもこんな感じで
「勝つ」とか「負ける」と言う意識より
皆に
「ボクシングならではの美しい動きや技、駆け引きを見て貰う」
って言う気持ちでやりたいんやけど。。。
中々難しいですね!!
あっ、日記、長くてごめーんね!
4日、某団体の幹部ばかりが集まるという、なかなかどうして盛大なパーティーで、
そこでの余興として太鼓のショーをして欲しいと要望があり、それに参加してきた。
ミクスィ〜では書いてるのだけど、
わたし、会長の影響で太鼓もやっているのだ。
まだ初めて4ヶ月くらいなんやけど、度胸試しに、と会長に誘われ、まだまだヘタクソながらショーに出ることに!
会場は某有名ホテルの大きな宴会場、
わたしの入っているチームでこの日参加出来たメンバーで女はわたし1人ということ、
わたしがそのメンバーの中で一番の初心者ということでどれだけ緊張するか、と思っていたが、
当日は全く緊張せず、それどころか会場に行ったらもう、ワクワクしていた♪
ユニフォームの法被を渡された時はウキウキしてきて、着替えてから楽しくなってきて、ホテルの廊下でずっと踊ってたん♪
わたしと一緒で、そんなショーに初めて参加するO村さんは朝から緊張していたらしいが、それは少しわかる気がする。朝からってのは凄いけど、初めてやったらやっぱり緊張するかも。(私はせんかったけどさ)
だけど何度もショーに参加している会長が一番緊張してたのが面白かった。
会長は10回ほどショーに出ているものの、こんなに大きく、かしこまった席は初めてやったんやって。
私は何もかもが始めてやからさっぱり???なワケです。
なのでテンション上がってずっと控え室や廊下でルンルン踊ってるわたしを見て会長もO村さんもため息をつきながらわたしの能天気さに羨ましがってた。
パーティーの鏡開きも終わり、わたしたちの出る時間になった。
司会者に紹介をされて舞台に上がったら、もう、すごくワクワクしてきた。
会長が出だしを打ち始めたら、会場は静かになった。
会場に響き渡る太鼓の音。わたしは静かに、興奮してきた。
早く自分の番にならんかなーって思った。
会長の表打ちが終わりそうになったので次は私の番だ。
「待ってましたー!」
とばかりに張り切って会長と交代。
「どやさ!女でもこんだけ音出せるんでっせ!」
「どやさ!あなたたちにこの動きができて?」
と力いっぱい打ちまくり、股をがっつり開いて腰を低く低く落としてかなりしんどい体勢で、でもふんばって一生懸命打った。
わたしの表打ちが終わり、今度はO村さんと交代。
その次、わたしが裏を打つ番。
この「裏」が一番基礎で、なおかつ一番重要で、一番難しい。
なかなかこれがマスターできなくて、
先月このショーに出るとなった時わたしが裏を打つということを会長が、そしてわたし自信が一番心配していた。
当日、わたしは自分では「絶〜っ対出来る!」と信じてたので平気やったのだけど、会長はずっと心配していた。
さて裏打ち・・・。
M月さんと上手にススッと交代してわたしの裏打ち。
わたしが裏を打ってる時、会長が表やから、会長の力強さに負けちゃいけない、と会長の強弱に合わせて思いっきり裏を打った。
自分でもわかった。
「今まで何回も練習してきた中で今日が一番上手い!(オラ、すげぇー!)」
と。
この時のわたしはかなり格好良かったはずだ!
その後、会長が裏でM月さんが表。
この2人、ものすごく上手でこの二人が一緒に打つと、やっぱり違う。ちょっと難しい技なんかを見せたりして会場は拍手喝采で、わたしは自分が打っている時じゃないものの、
「こんなに気持ちいいものがあるものか!!」
と思った。
その後も順調に進み、ショーは無事、終わった。
最後にもう一度大きな拍手を貰って、その拍手が自分たちに向けられてると思うと、すごく感動した。
わたしは舞台で挨拶している時、ずっとニコニコ笑っていたと思う。
あ、もちろん打ってる時は真剣ですよ。
本当に楽しかった〜。
自分ではあの日、法被なんか着ちゃって、太鼓なんか打っちゃって、
ふふふ、今日のわたし、色っぽく、格好いいんでなーい♪
と自己満足にふけっていたのだが、打ち上げの時にお酒を飲んでいたら、同じ太鼓仲間だけれども違うチームの人たちに
「ユマさん未成年やろ!メッ!」
と言われて、かなーーーーーーり、ショックだった。
法被着てる女の人って妙に色っぽくない?
なのに、わたしは違ったみたいです。
そう言えば会場でも
「あんな女の子が」とか「あんな小さな子が」って言われてたらしいのだ。
がーーーん。
まぁ、楽しかったから、いいや!終わってから会長が
「自分凄いな!本番に強いな!めちゃくちゃ上手かったやんか」
と言ってくれてすごく嬉しかった。
もっと嬉しいことは昨日ジム行った時に聞いたんやけど、
わたしが居ない時に、わたしの太鼓のこと、他のひとにすごく褒めてくれてたんやって!
うーれーしー!
「会長!わたし、上手やったよなぁ?!」
と聞いたら
「おー!俺、お前はすぐ太鼓辞めると思ってたんや。せやけど上手かったわー
ちょいと感動したわ」
って言われた!(ん、言わせた?)
そんでもってさ、このショーに出たら、ギャラくれてん。
え、貰っていいの?って思った。
あんな興奮と感動を貰ってこっちの方がありがとうって感じやったのに。
見たら2000円もあった。
「わー、凄い!こんなにある」って驚いていたら会長は3000円やったって。
上手さとかキャリアの差やな。
ま、いいけど。
会長はチームがまとまってきたのがとても嬉しいらしく、
これからもそういうイベントにどんどん参加していこうと言っていた。
わたしもそんな経験って滅多にできないのでもちろん参加していくつもり!
あと、ウチのチーム(と言うかわたし)にしか出来ない内緒の構想があって。。。
会長はわたしにそれをやらせて、それをウチのチームの売りにして、有名になってやろうと目論んでいるらしい!
よ・・・よし、その構想は嫁入り前の女性がやるにはどうかって感じなんやけど、
その動き、ほんまにわたしにしか出来んのよね。
皆に教えてるのに皆体固くてリズム感が悪い!そして何より恥ずかしがる。
や、わたしも相当恥ずかしいんやけどさ。
でも、エンターテイメントって、見せる側にいるのもすごく気持ちがいいんだなーって思った。
わたし昔から思ってるんやけど、
本当はボクシングもこんな感じで
「勝つ」とか「負ける」と言う意識より
皆に
「ボクシングならではの美しい動きや技、駆け引きを見て貰う」
って言う気持ちでやりたいんやけど。。。
中々難しいですね!!
あっ、日記、長くてごめーんね!
コメント
何だか、上昇気味じゃないっすか。
心強い!そしてかっこい〜。
ひとまず安心かな?
12月1日は、ヤバイって思ってお昼にコメント書いてん。
お昼、自宅に帰ってるからさ20分もお休み無いねんけどな〜(家に帰るから悪いねんけど)って、アピールしときます。(笑)
んじゃ、また寄らせてください。
紹介?!マツさんの事好きな内はねぇ〜。(笑)
少ししかないお昼休憩の時間をけずってまでコメントしてくれたお礼に是非、マクドを奢らせて頂きたい!
なんちて〜。
きっと10日までは元気です。