それでも毎日セックスしている

2006年11月24日松花

そう、結局、今一緒に住んでいるのが現実だから余り喧嘩をしたくない。
いつも何かを発見してしまっても気付かないフリをし、
ふとした彼の言動で傷ついても何も思っていないフリをし、
甘えたり、ご飯を作ったりして過ごしてきた。

イヤな思いをしたくせにセックスをしている。
気付けば4日連続だ。
わたしは何だか彼のセックスに飽きているような気もする。
余り濡れなくなってきた。

と言うか濡れるのが遅くなってきた。

この間日記に書いたアレ、
朝、シラけるような間違いを彼がした丁度あの日くらいから
濡れないし、もう前みたいに、「イク事」に集中しようとしなくなった。

もうどうでもよくて、甘えるより先に寝てしまう。
それでもマツはわたしを触り弄繰り回してセックスしようとする。
もう演技するのも自分から積極的に参加するのもダルイので、
勝手に彼が口に入れてくるまで放っておく。入れてきてもそのまましたいようにさせておく。
下に入れてきても放って置く。わたしは寝転んだまま彼が早くイカないか待っているだけだ。

早くわたしのことを見てくれる人が現れればいいのだけど、
どうもそんなことはずっとなさそうだ。
わたしは恋愛に関しては受身なので自分から動こうともしない。
それにも問題はあるのだと思うけど、
誰と知り合っても、マツと知り合ったその頃から、
マツを基準にしてしまっているのだから
私の脳も相当傷んでいるのだな、とおもう。